ピュリナは、その研究から500を超える査読済み文献と、取得済みと出願中を合わせて1,700もの特許を誕生させただけでなく、ペット栄養学に対する理解を再定義し方向付ける画期的な発見を行うなど、ペットの健康科学における先駆者です。
およそ100年にわたり、ペット栄養学における限界を拡大し続け、今も継続して新しい進歩をもたらしています。 ペット栄養学におけるピュリナの主な貢献のご紹介。
科学的に証明済みの、現在幅広く使用されているボディコンディションスコアシステムを初めて作り上げました。このツールは、品種や体重に関係なく体脂肪率を推定し、ペットにとって最適なコンディションを簡単に判定できます。
ピュリナの研究で、たんぱく質を加水分解によって変性させると、免疫反応を引き起こす可能性が低くなることが明らかとなりました。これを基に、食物アレルギーのある犬用に、加水分解たんぱく質のみを使用した、初の療法食が誕生しました。
猫の糖尿病に低炭水化物・高たんぱく質フードで対応するという画期的なピュリナの取り組みです。これは、食物繊維を多く含むことが一般的な従来のフードとは大きく異なっています。臨床研究では、ピュリナのフードを与えられた猫の89%で、インスリンの必要量が低下し、33%ではインスリンが必要なくなったことが明らかになりました。
変形性関節症では複数の遺伝子の発現が変化した結果、炎症を起こし、破壊酵素が生成されます。ピュリナは、関節可動域の改善を助けるオメガ3脂肪酸量を特定しました。臨床研究では、この栄養療法の有効性が、跛行の減少として確認されています。
プロバイオティクスは、腸内バランスを整え、健康な免疫システムを促進することに役立ちます。ピュリナは、免疫機能を高め、下痢のコントロールを助けることが証明されている、常温保存可能なプロバイオティックサプリメントを初めて発売しました。
犬はおよそ7歳で、脳におけるグルコース代謝に変化が起こり始め、記憶力、学習能力、意思決定などの認知機能に影響が現れます。中鎖トリグリセリド(MCT)は、高齢犬の脳における代替エネルギー源を提供します。ピュリナの研究で、MCTを配合したフードを与えられた高齢犬の認知機能が、著しく改善したことが明らかとなりました。